リビングを「バリ風」にリノベーション|間取りとインテリアのアイデア10選
ゆったりとした時間が流れるバリ風のリビング。
リゾート地のヴィラのような空間で、穏やかな暮らしを送りたい方にぴったりのデザインです。
シンプルな内装のお住まいでも、リノベーションをすることでおしゃれなバリ風のリビングを作ることは可能です。
そこで今回は、リノベーションでおしゃれなバリ風リビングに仕上げるためのアイデアを紹介します。
●バリ風リビングをおしゃれにするポイントは、開放的な空間と自然素材を多く取り入れることです。
●リビングをリノベーションしてバリ風にするには、間取り変更のような大規模な工事からインテリアの交換など、さまざまな方法があります。
●najam(ナジャム)では、リノベーションの設計施工・家具選び・アフターメンテナンスまでトータルでお客様をサポートしております。
目次
【間取り編】リビングをバリ風に仕上げる5つのアイデア
リゾートスタイルである「バリ風」は、開放的な間取りづくりがポイントです。
リビングの間取りリノベーションで、おしゃれなバリ風に仕上げるためのアイデアを紹介します。
①壁を取り壊して広々とした空間に
リビングに閉塞感があるなら、壁を取り壊して広々とした空間にリノベーションしましょう。
- LDKを仕切っている壁を取り壊して1つの空間にする
- リビング横の和室の壁をなくしてリビングを広くする
これらの間取り変更を行うことで、開放感のあるリビングにすることができます。
ただし、建物の構造上必要な壁は取り壊すことができません。
建物を支えている壁を壊して空間を広げると、建物の耐震性が下がって地震時の倒壊リスクが高まります。
解体できる壁をリノベーション会社に相談しながら、間取り変更の計画を進めましょう。
②大きな窓に交換する
バリのリゾートは窓から自然あふれる開放的な景色を楽しめることができます。
自宅のリビングをバリ風にするなら、窓を大きくして外とのつながりを作ることがポイントです。
ただし、窓を大きくすることで耐震性や断熱性が落ちる可能性があります。
リフォーム会社に相談して、耐震性に問題ないことを確認してください。
また、断熱性の向上を考えて、大きなサッシは高性能のものに交換することをおすすめします。
窓のリフォームで、視覚的にも楽しめて居心地も良いバリ風リビングに仕上げましょう。
③リビングと屋外をフラットにつなぐ
リビングに大きな窓を付けるなら、屋外とフラットにつなげるリノベーションもおすすめします。
具体的には、床と同じ高さのウッドデッキやタイルデッキを屋外に作る方法です。
家の中と外で段差がなければ出入りがしやすく、デッキを第二のリビングとして使うことができます。
過ごしやすい季節には窓を開けて室内と屋外をつなげて、アウトドアリビングを楽しんでくださいね。
デッキにはバリのリゾートホテルのような、屋外用の家具を設置してもおしゃれです。
2階リビングの場合は、バルコニーとのつながりを活かしましょう。
④吹き抜けや折り上げ天井を作って梁を見せる
開放感を出したいなら、縦方向の空間を広げる方法がおすすめです。
リビング自体の広さは変わらなくても、高さがあるだけで空間を広く感じさせることができます。
具体的には、吹き抜けや折り上げ天井を作る方法です。
- 吹き抜け:1階の天井と2階の床を抜いて空間をつなげた間取り
- 折り上げ天井:1階の天井の一部を少しだけ高くした間取り
吹き抜けの方が開放感が出ますが、冷暖房の効きが悪くなったり掃除が大変になったりするデメリットも。
また、吹き抜けは2階の居室を削る必要もあります。
メリット・デメリットをしっかりと理解した上で、採用するか検討してみてくださいね。
また、構造上の問題で吹き抜けや折り上げ天井が作れないケースも。
希望する場合は早めにリノベーション会社に相談することをおすすめします。
⑤収納は扉をつけて生活感を隠す
バリのリゾートをイメージしたリビングにしたいなら、生活感を隠す工夫が必要です。
どんなにおしゃれな間取りやインテリアにリノベーションしても、日用品などが丸見えではデザイン性が下がります。
そこで、収納には扉をつけて目隠しをしましょう。
使用頻度が高い収納はロールスクリーンを施工して、普段は開けっ放しにしておき、来客時にサッと下ろせるようにしても便利です。
間取り変更のリノベーションは、耐震面の問題によって希望する内容が採用できないこともあります。
najam(ナジャム)は、創業から58年間、リフォーム・リノベーションを施工している実績があります。
お住まいにとって最適なリノベーション内容をご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
【インテリア編】リビングをバリ風に仕上げる5つのアイデア
リビングのインテリアを工夫して、バリ風に仕上げるリノベーションのアイデアを紹介します。
①床やドアはブラウン系で統一して
バリ風の内装デザインは、ベージュやダークブランでまとめるとおしゃれに仕上がります。
さまざまな色を使い分けるのではなく、同系色で揃えると空間デザインにまとまりが生まれます。
上の写真のように、床は明るめのベージュにして扉や装飾にダークブランを取り入れると、暗くなりすぎずに落ち着いた印象を与えることができます。
既存の床の上に張ることができる「フロアタイル」なら、手軽にリノベーションができるためおすすめです。
デザインやカラーのバリエーションも豊富ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
見た目の素材感や肌触りにこだわるなら、無垢板や挽板などのフローリングへの張り替えを行いましょう。
②メインの照明は存在感のあるペンダントライトがおすすめ
バリ風の内装はブラウン系のカラーでシンプルにまとめ、照明などのインテリアで色やデザイン性を取り入れましょう。
上の写真のようなペンダントライトは天井から吊り下げるため、存在感があって目を引きます。
こちらの照明のように、器具に色が入っていると個性や華やかさをプラスできます。
照明とクッションの色を合わせるなど、インテリアでアクセントカラーを取り入れると、まとまりのある内装に仕上がります。
③カーテンはバンブーブラインドやリネン素材を
バリ風のリビングにしたいなら、カーテンの素材にも目を向けましょう。
おすすめはバンブーブラインドやリネン素材です。
- バンブー:竹
- リネン:麻
カラーはベージュやダークブラウンなどを選んで床やドアなどと統一感を持たせましょう。
どちらも軽やかな印象の素材のため、リゾートのゆったりとした雰囲気にマッチします。
自然素材を使ったインテリアを取り入れて、癒しのリビングを作ってくださいね。
④チーク・バンブー・ラタンなどの木製家具を採用する
リビングにはテーブルやソファなどの大型の家具を置きますよね。
これらの家具は空間デザインを大きく左右するため、バリの雰囲気に合ったものを選ぶことが大切です。
チークやバンブー、ラタンなどの木製家具を採用することをおすすめします。
上の写真のように、ソファの布部分やクッションなどで色・柄を取り入れてアクセントにしてもいいでしょう。
⑤リゾート系の花や植物を飾る
リビングに花や観葉植物を飾ると、一気にリゾートな雰囲気を出すことができます。
メインカラーはブラウンでまとめ、観葉植物の緑をアクセントカラーにすると、落ち着いた雰囲気のバリ風リビングに仕上がります。
華やかな雰囲気を出したいなら、リゾートに合う花を飾りましょう。
こちらの事例のように、花の絵などを飾ってもインパクトがあっておしゃれです。
大きな絵やインテリアを壁に飾りたい場合は、ピクチャーレールを施工しておくことをおすすめします。
また、ダウンライトやスポットライトを壁に向けて、絵などに光を当てられるように設計するとデザイン性が上がります。
まとめ
バリ風のデザインはリゾートホテルのような開放感と、自然素材を多く取り入れた内装が魅力です。
ゆったりと落ち着く空間で過ごしたいという方は、バリ風のリビングをおすすめします。
今回は間取り変更などの大がかりなリノベーションから、内装材やインテリアの変更などの手軽にできるものまで、さまざまなアイデアを紹介しました。
今の住まいの間取りやデザインをベースとして、バリ風に仕上げるために必要なリノベーションを行ってくださいね。
安心・満足なリノベーションを成功させたい方は1966年創業の“najam”にお任せを
私たち“najam(ナジャム)”は、1966年創業の株式会社ホームズマルホのリノベーション部門です。
『住』に関する総合企業として、お客様のベストパートナーを目指すことをモットーに、リノベーションの設計施工からアフターメンテナンスまでを一括サポート。
埼玉県川口市・さいたま市・蕨市・戸田市を中心に、住宅や店舗のリノベーションを手がけています。
リゾートインテリアに特化し、お客様のご要望に沿ったプランのご提案から家具選びまでトータルでお手伝いできる点が私たちの強みです。
何より大切にしているのは、快適に過ごせる理想の住まいをお客様にご提案することです。
創業から58年にわたる住宅業界での業歴の中で、長年蓄積してきた資材調達のノウハウを活かし、お客様の様々なご要望にお応えいたします。