マンションのホテルライクなリビング4つの特徴、インテリアの選び方|ホテルライクなリビング実例

マンションのホテルライクなリビング4つの特徴、インテリアの選び方

マンションリビングにマッチする代表的なデザインテイストとして、「ホテルライク」があります。

自宅マンションのリビングをホテルライクにしたいけど、具体的にどのようにデザインを組み立てればいいかわからない」とお悩みではないでしょうか。

そこで今回はリフォーム時にインテリアコーディネートを無料でご依頼いただける埼玉の工務店「najam(ナジャム)」が、以下の項目をわかりやすく解説します。

このコラムで分かること
●「ホテルライク」の特徴、デザインを組み立てる際の注意点
●一般的な10畳〜20畳のマンションリビングにマッチするインテリアの選び方
●空間全体のデザイン性をアップさせるアイテム例

 

「ホテルライク」特有のおしゃれ&スタイリッシュな空間づくりの方法がわかります。ぜひ最後までごらんください!

マンションのホテルライクなリビング4つの特徴、注意点

マンションのホテルライクなリビング4つの特徴、インテリアの選び方

実際にホテルライクなリビングを実現しているマンションには以下4つの特徴・注意点があるため、はじめに確認しましょう。

  • インテリア全体のデザインテイストが統一されている
  • 生活感がない
  • 空間に余白がある
  • 家具などを左右対称に整然と配置
  • ベーシック&バランスの良い色使い

インテリア全体のデザインテイストが統一されている

「ホテルライク」とひとくちに言っても、さまざまなデザインテイストがあります。

「遊び」よりも「統一性」の印象を高めるとホテルライクな空間を作りやすくなるため、はじめに目指すデザインテイストを決めましょう

【ホテルライクなデザインテイストの例】

  • ・アジアンリゾート
  • ・モダン
  • ・ナチュラル
  • ・アンティーク など

また、マンションリビングのデザインが完成するまでには、「壁紙、床材、家具、装飾品」などのさまざまなデザインを組み合わせる必要がありますよね。

ホテルライクなマンションリビングを実現する方法

生活感がない

実際のホテルは「生活の場所」ではなく「一時的な滞在場所」のため、生活感がありません。

生活の場所であるマンションリビングでホテルライクなデザインを実現している住戸には以下のような「生活感を隠す工夫」が取り入れられているため、ご自宅マンションの状況と照らし合わせてご確認ください。

  • ・大容量の収納を設けて、生活感のあるアイテムを隠す
  • ・収納機能を持つ家具を選ぶ
  • ・リビングに常備する物を厳選し、多くの物を置かない
  • ・照明・装飾品などのデザインに視線が向くようにインテリアを配置 など

上記の中で特に収納に関しては、収納家具よりも造作収納の方が、空間全体のデザインにマッチする&ご家族にとって必要な収納容量を実現しやすいためおすすめです。

ホテルライクなマンションリビングを実現する方法

 

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空間に余白がある

ホテルは「滞在中にリラックスして過ごせること」にもこだわり、物を詰め込まずにあえて余白を設けてインテリアコーディネートされているのが一般的です。

またマンションは天井・壁などに沿って設置された配管を隠すために壁が張り出していることがあり、圧迫感を感じやすい特徴があります。

ホテルライクなマンションリビングを実現する方法

 

こちらの記事で、コンパクトな空間でホテルライクなデザインを実現する方法を確認できます。

▷関連コラム:「ホテルライクなリビング・寝室」を狭い空間(ワンルーム、8畳〜10畳など)で演出する方法、実例を紹介

家具などを左右対称に整然と配置

ホテルの室内デザインは、家具・装飾品などのインテリア配置から整然とした印象を受けますよね。

ホテルライクなデザインを実現しているマンションリビングは、以下のような法則性を意識してインテリアコーディネートをしています

  • 左右対称
  • 小→大の順に物を並べる など

ホテルライクなマンションリビングを実現する方法

色使いはベーシックに&3色をバランスよく使い分け

ホテルは商業施設のため、家具などの交換時に従来のデザインイメージを再現しやすいよう、「ベーシックな色使い」「3色ほどを中心とした色使い」でデザインを組み立てているケースが多数あります。

マンションリビングをホテルライクなデザインにするために、まずはデザインテイストのイメージに合うベーシックな色(中心となる色)を一色決めましょう

(例)

  • アジアンリゾートテイスト:濃いブラウン、ベージュ寄りの白 など
  • モダン:黒、明るい白 など
  • ナチュラル:薄いブラウン、生成りの白 など

ベーシックな色のほかに、以下のバランスで2色を取り入れた空間づくりをしているマンションリビングは、ホテルライクな印象となります。

  • ベースカラー(上記のベーシックな色):70%
  • メインカラー(ベーシックな色と自然にマッチする色):25%
  • アクセントカラー(ベーシックな色の反対色など):5%

 

ホテルライクなデザインを実現しているマンションリビングの特徴、インテリアコーディネートの際の注意点を解説してきました。

次に一般的な広さ(10畳〜20畳)のマンションリビングにマッチするインテリアの選び方を具体的に紹介するので、ぜひ参考にしてください。

10畳〜20畳のマンションリビングにマッチするホテルライクなインテリアの選び方

マンションのホテルライクなリビング4つの特徴、インテリアの選び方|埼玉のリフォーム事例

インテリアとは、以下のような室内装飾全体のことです。

  • 照明
  • 家具
  • 壁紙・天井材
  • 床材
  • カーテン など

マンションリビングでホテルライクなデザインを完成させるためのインテリアの選び方を、それぞれ確認しましょう。

照明選び・配置

電球色(オレンジの色味)の照明を選び、以下のような照明器具で陰影のある空間づくりをすると、マンションリビングでホテルライクなデザインを実現しやすくなります。

【照明器具の例】

  • 天井に設置する照明器具はペンダントライト、シャンデリアなど
  • 間接照明として、フロアランプ、テーブルランプも取り入れるのがおすすめ

間接照明は、左右対称など法則性を持って配置するのがおすすめです。

家具選び・配置

一般的な10畳〜20畳のマンションリビングは、マンション特有の造作・形状によって狭く感じるケースがあります。

そのため、「余白」「視線の抜け」を意識して以下のような家具を選び、ホテルライクなデザインを目指しましょう

  • ロータイプのソファー・テーブル
  • 格子デザインの収納家具
  • シェルフ(背面板がない収納家具) など

家具も、左右対称など法則性を持って配置するのがおすすめです。

壁紙・天井材選び

壁・天井は面積が広いため、前述した「ベーシックな色」や「メインカラー」を配色するのが一般的です。(「色使いはベーシックに&3色をバランスよく使い分け」)

圧迫感を感じるマンションリビングの場合は、以下のような「視覚的に明るく・広く感じるデザインの壁紙・天井材」を選ぶと、ホテルのようなくつろげる空間づくりをしやすくなります

  • 壁紙:視覚的に明るく&空間が後退しているように感じる寒色(ブルー、明るい白など)がおすすめ
  • 天井材:視覚的に明るく&開放感を感じる木目などを選ぶほか、ダウンライトを選ぶと天井がフラットになり余白を感じやすい

また、壁の一部に石・タイルのデザインを取り入れると、高級ホテルのような雰囲気を演出できます。

床材

床材はインテリアのベースとなる部位なので、マンションリビング全体のイメージに合わせて慎重に色・素材選びをする必要があります。

壁・天井と同様に「ベーシックな色」や「メインカラー」を配色したうえで、以下のような素材からホテルライクのデザインテイストにマッチするものを選んでください。

  • 無垢材のフローリング
  • 合板フローリング
  • カーペット
  • タイル など

 

床材選びは、インテリアの中で一番迷う部分と言っても過言ではありません。

najam(ナジャム)」はリフォーム時に無料でインテリアコーディネートをご依頼いただけますので、埼玉で「プロに相談しながらマンションリビングのデザインを完成させたい」とご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。

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カーテンなど窓の目隠し選び

窓も、マンションリビングの中で面積が大きい部位です。

窓の目隠しには以下のような種類があり、重厚感のあるデザインを選ぶとホテルライクのイメージにマッチします

  • カーテン
  • ロールカーテン、ロールスクリーン
  • 上下に開閉するブラインド(アルミ製、木製、不透明生地・調光性のある生地を組みわせたものなど)
  • ルーバーのように左右に開閉するブラインド(木製、布製など)

ホテルライクなリビングのデザイン性をワンランクアップさせるアイテム

マンションのホテルライクなリビング4つの特徴、インテリアの選び方

次に、インテリアの一部としてホテルライクなマンションリビングのデザイン性をワンランクアップさせるアイテムも紹介します。

  • 観葉植物:サイズを変えて複数取り入れることで、空間に明るさ・高級感をプラスできる
  • :鏡に空間が映り込むことで空間を広く感じる。ブロンズなどのカラーを選ぶと高級感をプラスできる
  • クッション・ラグ:毛足が長い・厚みがあるなど、ボリュームのあるものを選ぶと、空間デザインのアクセントになる
  • アートなど装飾品:無機質に感じる部位に取り入れると、空間が華やかになる

 

観葉植物などのグリーンをインテリアコーディネートに取り入れる方法を、こちらの記事で確認できます。

▷関連コラム:リビングのおしゃれなインテリアコーディネートにはグリーンが必須|インテリアの選び方・配置のコツ

 

マンションリビングをホテルライクなデザインにするインテリアの選び方を紹介してきました。

最後に、実際にホテルライクなリビングを実現した事例も一緒に確認しましょう。

ホテルライクなリビング実例

今回は、例としてアジアンリゾートテイストのホテルライクなデザインを取り入れたリビング実例を紹介します

 

こちらは、ラタンのダイニングテーブル・チェアを取り入れた実例です。

床・家具の色を統一し、軽やかな印象の空間づくりをしています。

マンションのホテルライクなリビング4つの特徴、インテリアの選び方|埼玉のリフォーム事例

こちらは、フロアランプを左右対称に配置して、陰影のある空間づくりをしたリビングです。

マンションのホテルライクなリビング4つの特徴、インテリアの選び方|埼玉のリフォーム事例

こちらは、アートを中心として観葉植物を左右対象に配置し、スタイリッシュな空間づくりを目指しました

マンションのホテルライクなリビング4つの特徴、インテリアの選び方|埼玉のリフォーム事例

najam(ナジャム)」には、ほかにも施工事例がございます。ぜひごらんください。

▷施工事例

 

アジアンリゾートをイメージしたインテリアコーディネートの方法を、こちらの記事で確認できます。

▷関連コラム:リビングを「バリ風」にリノベーション|間取りとインテリアのアイデア10選

 

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まとめ

マンションリビングをホテルライクなデザインにする方法を紹介してきました。

ホテルライク特有の特徴を把握することで、各インテリアをスムーズに選べるようななります。

今回紹介した情報を、理想のホテルライクなデザインを完成させる参考にしていただけると幸いです。