リフォームでおしゃれなインテリアコーディネートをする方法|インテリアコーディネーターへの依頼方法も解説
リフォームを検討するなかで、「おしゃれな空間にしたいにしたけど、インテリアコーディネートの方法がわからない」とお悩みの方は多くいらっしゃいます。
おしゃれで統一感のある空間にするには、あらかじめインテリアコーディネートのコツを知っておくことが大切です。
そこで今回は、リフォーム時にインテリアコーディネートをご依頼いただける埼玉の工務店「najam(ナジャム)」が、リフォームでおしゃれなインテリアコーディネートをする方法を解説します。
●リフォームでおしゃれなインテリアコーディネートをする方法
●インテリアコーディネーターへの依頼方法
●リフォームでおしゃれなインテリアコーディネートをした事例
この記事を読むと、ご自身の住宅をおしゃれにリフォームするヒントを得られるので、ぜひ最後までごらんください。
目次
インテリアとは
まず、インテリアの定義や、リフォームでインテリアコーディネートを検討する段階について解説します。
インテリアとは
インテリアとは「室内装飾品」という意味で、以下のアイテムを指します。
- 天井・床・壁に使用する内装材
- テーブル・ソファなどの家具
- 照明器具
- ドアや間仕切りなど
上記のようにインテリアが意味する範囲は広いため、インテリアコーディネートにおいても家具や照明器具だけではなく、内装全体のコーディネートが必要です。
なお、「インテリア」と「家具」は同じ意味を持つイメージがあるものの、「家具」は衣食住に使う道具の総称で、インテリアの一部になります。
インテリアコーディネートはリフォームプランの段階で検討
インテリアコーディネートは家具だけではなく、床材や壁材など幅広い範囲を決める必要があるので、リフォームプランの段階で検討することが重要です。
次の章で紹介する「リフォームでおしゃれなインテリアコーディネートをする方法」をチェックすれば、スムーズにリフォームを進められます。
インテリアコーディネートに不安がある場合には、プロに相談するのもおすすめです。
埼玉でインテリアコーディネートにお悩みの方は、「najam(ナジャム)」にお問い合わせください。
リフォームをご依頼いただいた場合、無料でインテリアコーディネートさせていただきます。
najam(ナジャム)には、創業から58年間、リノベーション・リフォームを施工している実績があります。
お住まいにとって最適なリノベーション内容をご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
リフォームでおしゃれなインテリアコーディネートをする5つの方法
リフォームでおしゃれなインテリアコーディネートをする方法は、以下の5つです。
- 3色の配色比率を意識
- 部屋の内見・採寸をしてから家具を選ぶ
- デザインテイストを決める
- 収納を活用して生活感を隠す
- 造作家具・造作収納も検討
それぞれについて解説します。
3色の配色比率を意識
3色の配色比率とは、以下の比率で内装の色をまとめることです。
種類 | 比率 | 使用する場所 |
---|---|---|
ベースカラー | 70% | 床・壁・天井など |
アソートカラー | 25% | カーテン・家具など |
アクセントカラー | 5% | クッション・アートなど |
3色の配色比率を重視すると、統一感がありながらもメリハリのある空間デザインに仕上げられます。
内装のテイストにもよりますが、ベースカラーにはホワイト・アイボリー・グレーなどが使用される傾向にあり、飽きのこない色を選択するのがおすすめです。
例えば、落ち着いた雰囲気にしたいなら、ベースカラーにホワイト、アソートカラーにブラウン、アクセントカラーにグリーンを取り入れる方法があります。
インテリアの配置・色などの法則は、こちらの記事で解説しています。
▷関連コラム:インテリアコーディネートのコツ|インテリアの配置・色などの法則、インテリアを決める順番など
部屋の内見・採寸をしてから家具を選ぶ
家具のサイズによっては空間に圧迫感が生まれる可能性があるので、部屋の内見・採寸をしてから家具を選びましょう。
部屋の内見・採寸時のポイント例は、以下のとおりです。
- 住宅の間口・窓のサイズを確認して、家具を搬入できるかチェックする
- コンセントの位置を把握して、コンセントを覆わない&コンセントから出る配線をうまく隠せるように家具の配置プランを立てる
- 生活・家事動線をイメージしながら部屋を内見して、家具を置くと邪魔になる場所を確認する
また、照明の位置に合わせて部屋の使い方を考えて、「食事をするスペース」「くつろぐスペース」などゾーニングしたうえで家具配置を検討してください。
部屋の内見の際には、メジャーや筆記用具を持参すると、スムーズに部屋の採寸ができます。
デザインテイストを決める
内装のデザインテイストを決めてインテリアコーディネートすると、まとまりのあるおしゃれな空間にリフォームできます。
内装のデザインテイストの例は、以下のとおりです。
- バリ島などアジアのリゾート地のヴィラなどをイメージした「アジアンテイスト」
- シンプルな内装に自然素材を取り入れる「ナチュラルテイスト」
- 和風のデザインと現代的なデザインを融合させる「和モダン」
- 海外の古い倉庫を思わせる無骨な雰囲気を持つ「ブルックリンスタイル」
例えば、アジアンテイストにしたい場合には、ヒヤシンスやラタンといったアジアを感じられる自然素材を取り入れた家具や、ロースタイルの家具を配置しましょう。
内装のデザインテイストは1つに絞るのが基本ですが、複数のテイストを組み合わせる「ミックステイスト」にする方法もあります。
アジアンテイストのインテリアコーディネートについては、こちらの記事でご紹介しています。
▷関連コラム:【アジアンテイストな部屋】コーディネイト10のコツを部位別に解説
収納を活用して生活感を隠す
内装をシンプルにするために収納を減らすと、生活スペースに物があふれて室内のデザインを損なう可能性があるので、収納をうまく活用して生活感を隠しましょう。
リフォーム時に設置を検討したい収納は、以下のとおりです。
- 壁面収納(リビング)
- カップボード(キッチン)
- キャビネット付きの洗面台(洗面室)
- 収納付きのカウンター(トイレ)など
例えば、リビングに壁面収納を設置すれば、本・雑誌・家電製品・おもちゃ・掃除用具などを収納できます。
現在の生活を振り返って収納が不足している箇所を洗い出し、リフォームで改善するようにプランを立ててください。
造作家具・造作収納も検討
造作家具とは、リフォーム会社や工務店に依頼し、部屋に合わせて設計・製作するオリジナルの家具のことです。
「サイズに合う家具がない」「内装のデザインテイストにマッチする収納がない」といった場合には、造作家具・造作収納も検討しましょう。
造作家具・造作収納であれば、内装のデザインテイストに合わせられるのはもちろん、ご家族が使いやすいようにカスタマイズできるのもメリットです。
ご紹介してきた方法をリフォームプランに含めるのが難しい方や、インテリアコーディネートに不安がある方は、インテリアコーディネーターに依頼する方法もあるため、次の章で紹介します。
リビングのインテリアコーディネートについては、こちらの記事で解説しています。
▷関連コラム:リビングのおしゃれなインテリアコーディネートにはグリーンが必須|インテリアの選び方・配置のコツ
インテリアコーディネーターへの依頼方法
インテリアコーディネーターへの依頼方法として、以下を解説します。
- インテリアコーディネートの依頼先
- インテリアコーディネーターへの依頼費用
- インテリアコーディネーターに依頼する流れ
- インテリアコーディネーターに依頼するメリット
- 失敗しない依頼方法
「プロにインテリアコーディネートを依頼したい」と考える方は、参考にしてください。
インテリアコーディネートの依頼先
インテリアコーディネートの依頼先は、以下のとおりです。
- リフォーム会社
- ハウスメーカー
- 工務店
- 家具ショップ
- 設計事務所
- フリーランス(個人)など
リフォーム会社・ハウスメーカー・工務店に依頼する場合は、リフォーム工事と一緒にインテリアコーディネートも依頼できる場合があります。
工事とインテリアコーディネートを同じ業者に依頼することで、ワンストップでリフォームが進むため、説明などの手間を省けるのがメリットです。
家具ショップ・設計事務所・フリーランス(個人)に頼む場合には、リフォームの業者とは別に手配する必要があります。
インテリアコーディネーターへの依頼費用
インテリアコーディネーターへの依頼費用の目安は、以下のとおりです。(インテリア商品代が別途発生します)
- プランニングまでの範囲:5万円
- 家具の設置まで依頼:10万〜20万円
インテリアコーディネーターへの依頼費用は、依頼先の種類やインテリアの合計購入費用によっても変化する可能性があるので注意しましょう。
例えば、家具の合計金額に対する比率で料金を決めている業者もいれば、面積や部屋数に応じて料金を定めている業者もいます。
埼玉でインテリアコーディネート費用を抑えながらリフォームしたい方は、「najam(ナジャム)」にお問い合わせください。
ナジャムはリフォームの際に無料でインテリアコーディネートもご依頼いただける工務店です。
najam(ナジャム)には、創業から58年間、リノベーション・リフォームを施工している実績があります。
お住まいにとって最適なリノベーション内容をご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
インテリアコーディネーターに依頼する流れ
インテリアコーディネーターに依頼する流れは、以下のとおりです。
- 問い合わせ・相談
- ヒアリング
- 住宅の採寸
- コーディネートプランの提案
- 家具の手配
- 家具などの搬入・組み立て
業者によっても異なりますが、インテリアコーディネートのプラン提案までに2週間程度、希望する家具を取り寄せるのに2〜3週間必要になる場合があります。
インテリアコーディネートをスムーズに進めるためにも、早めに業者に相談するのはもちろん、デザインテイストや要望を事前に明確にしておきましょう。
インテリアコーディネーターに依頼するメリット
インテリアコーディネーターに依頼するメリットは、以下のとおりです。
- 統一感があり、おしゃれな部屋にコーディネートできる
- インテリアコーディネートを丸ごと依頼すれば、家具の発注や設置などの手間が省ける
- ご家族のライフスタイルを考慮した、使いやすい内装デザインにできる
インテリアコーディネートに不安のある方だけではなく、「デザイン性と機能性を両立した部屋にしたい」「リフォームの手間を減らしたい」と考える方にも、インテリアコーディネーターへの依頼が向いています。
失敗しない依頼方法
インテリアコーディネーターへの依頼を失敗しない方法は、以下のとおりです。
- 業者のコーディネート事例を確認して、ご自身の好みに合うかチェックする
- 2〜3社に見積もり作成を依頼し、費用を比較・検討してから選ぶ
- 業者の取り扱っているブランドを事前に聞いて、ご自身の好みや予算に合うか確認する
- 工事とインテリアコーディネートの両方に対応するリフォーム会社を選んで、時間を有効活用する
費用のみで業者を決めると、「イメージした仕上がりにならなかった」などの後悔を感じる可能性もあるので、仕上がりや担当者との相性なども踏まえて総合的に判断しましょう。
また、追加料金の発生を防ぐためにも、業者にはコーディネート内容を把握できる詳細な見積もりの作成を依頼してください。
リフォームでおしゃれなインテリアコーディネートをした事例
最後に、リフォームでおしゃれなインテリアコーディネートをした事例をご紹介します。
こちらのリビングは、籐(とう)というヤシ科の植物「ラタン」を使ったソファを配置して、アジアンテイストにインテリアコーディネートをした事例です。
ソファに紫のクッションを置くことで、上品な空間に仕上がっています。
また、こちらの寝室は、天蓋フレーム付きベッドを設置して、アジアンテイストにインテリアコーディネートをした事例です。
天蓋フレーム付きベッドは、寝室をおしゃれに演出できるだけではなく、レースによってエアコンの風が寝ている人に直接当たるのを防げるなど機能性にも優れています。
「najam(ナジャム)」の施工事例を、以下よりごらんください。
埼玉でインテリアコーディネートにお悩みの方は、「najam(ナジャム)」にお問い合わせください。
リフォームをご依頼いただいた場合、無料でインテリアコーディネートさせていただきます。
najam(ナジャム)には、創業から58年間、リノベーション・リフォームを施工している実績があります。
お住まいにとって最適なリノベーション内容をご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ
インテリアコーディネートは、家具から天井などに使用する内装材まで幅広い範囲を決める必要があるので、リフォームプランの段階から検討する必要があります。
インテリアコーディネートに迷う場合には、リフォーム会社などに依頼して、インテリアコーディネーターから内装デザインを提案してもらいましょう。
今回ご紹介した内容を、リフォームのインテリアコーディネートを検討する際の参考にしていただけると幸いです。