中古マンションのリノベーションで後悔しない方法|リノベーションプラン・物件選びのチェックポイント
中古マンションのリノベーションは、予算を抑えながら理想の立地やインテリアを実現しやすいため、検討される方も多いのではないでしょうか。
ただし、中古マンションのリノベーションで後悔したという口コミも少なからずあります。
そこで今回は埼玉県の工務店「najam(ナジャム)」が、中古マンションのリノベーションでの後悔を防ぐために以下の項目をご紹介します。
●中古マンションのリノベーションプランを立てる際に、後悔しないポイントを解説します。
●リノベーションを前提とした中古マンション選びで後悔しないポイントも確認しましょう。
リノベーションを含むマイホーム計画の手順を知りたい方にも役立つ記事ですので、ぜひ最後までごらんください。
目次
中古マンションのリノベーションで後悔した口コミ
SNSなどで実際に中古マンションを購入してリノベーションした方の口コミを確認すると、後悔の理由は主に以下4つあります。
- 費用
- リノベーション内容
- 住み心地
- 物件選び
はじめに、上記それぞれの口コミをご紹介します。
費用
中古マンションのリノベーション費用に関する後悔は、リノベーション前に中古マンションの状態を正しく把握できなかったことが原因で発生するケースがあります。
予算を明確に決め、慎重にリノベーションプランを組み立てることが大切ですね。
リノベーション内容
中古マンションのリノベーション内容に関する後悔は、施工業者とイメージを共有できなかったことが原因で発生するケースがあります。
施工業者とイメージを共有するために、「イメージ画像を提供する」といった工夫をしながら綿密に打ち合わせを重ねるのが大切ですね。
住み心地
リノベーション後の中古マンションに住み始めてからの住み心地に関する後悔は、リノベーション時に住宅性能まで配慮できずに発生するケースがあります。
特に築年数の古い中古マンションは経年劣化も進んでいるため、住戸の長寿命化なども意識して住宅性能を整えるのが大切ですね。
物件選び
リノベーションをする中古マンションの物件選びに関する後悔は、周辺環境まで確認しなかったことで発生するケースがあります。
周辺環境は変えられないため、気になる中古マンションがある場合は、住戸以外の環境もよく確認しましょう。
中古マンションのリノベーションを実施した方の口コミを確認してきましたが、後悔する結果になる場合は明確な原因があることにお気づきの方が多いのではないでしょうか。
次に、中古マンションのリノベーションで後悔しないためのポイントを詳しく紹介します。
埼玉県の工務店「najam(ナジャム)」は、現場の調査からお見積書提出までを無料で行っています。
しつこい営業などは一切ありませんので、お気軽にお問い合わせください。
najam(ナジャム)には、創業から58年間、リノベーション・リフォームを施工している実績があります。
お住まいにとって最適なリノベーション内容をご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
中古マンションのリノベーションプランで後悔しないポイント
この章では、中古マンションのリノベーションプランを立てる際に、後悔しないためのポイントをご紹介します。
総予算は居住後の生活まで考慮して決める
中古マンションの購入・リノベーション費用は高額になるのが一般的なので、手持ち資金をすべて使うプランではなく、居住後にゆとりを持って生活できるように資金配分をするのがおすすめです。
総予算を適切に配分するためにも知っておきたいのが、居住後に必要な費用です。
中古マンション居住後に発生する、特有の費用は以下となっています。
- 管理費
- 修繕積立金
- 駐車場代 など
また中古マンションの購入・リノベーション時には「不動産取得税などの諸経費」も発生するため、手元にある程度の現金を残せるように資金計画をしましょう。
住宅性能向上を検討する
住宅性能が低いと、快適性や安全性に不安を感じながら生活しなければならず、後悔する方が多くなっています。
住宅性能向上を検討するために、知っておきたいのが下記のポイントです。
- 断熱性能
- 防音性能
- 耐震性能
- バリアフリー化 など
また、省エネ性能の向上も、費用面や環境負荷削減の面で大きなメリットがあります。
上記のポイントをふまえて中古マンションのリノベーション計画を立てれば、後悔を避けて快適な住まいづくりに役立ちます。
中古マンションのデザイン性にもこだわりたい場合は、以下の記事でリノベーション時のポイントを確認できます。
▷関連コラム:「ホテルライクなリビング・寝室」を狭い空間(ワンルーム、8畳〜10畳など)で演出する方法、実例を紹介
過去の修繕・修繕計画・修繕積立金の状況を確認
マンションの共用部は、管理組合が徴収した修繕積立金を使って修繕します。
(例)配管:所有住戸の床下・天井裏にある配管でもマンション全体で共有しているため、基本的には修繕計画内で修繕積立金を活用して修繕する
リノベーションプランを組み立てる際には、「ご自身でリノベーションが必要な部分」「修繕計画内の修繕」を整理しましょう。
また「過去の修繕計画が実行されていない」「修繕積立金が回収できておらず将来的に工事が行われない可能性がある」といった場合は、共用部の劣化が早まる懸念もあります。
修繕計画・修繕積立金の状況確認については、中古マンション購入前に必ず確認してください。
リノベーションを依頼する施工業者は、複数社を比較して決める
リノベーションを依頼する施工業者選びに失敗し、業者とのコミュニケーションがうまく取れずストレスになるなど、中古マンションを購入しリノベーションして後悔した口コミは多数あります。
このような後悔をしないためにも、複数社の施工業者を比較検討して選定することが大切です。
埼玉県の工務店「najam(ナジャム)」は、リノベーション・リフォーム実績が多数ございます。
住宅ローンのご相談なども承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
najam(ナジャム)には、創業から58年間、リノベーション・リフォームを施工している実績があります。
お住まいにとって最適なリノベーション内容をご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
リノベーションを前提とした中古マンション選びで後悔しないポイント
この章では、リノベーションをする前提で中古マンションを選ぶ際に、後悔しないためのポイントをご紹介します。
- リノベーションを依頼する施工業者に物件の状態確認を依頼
- リノベーションに住宅ローン・補助金などを活用できるか確認
- 周辺環境・マンションの管理状況を確認
リノベーションを依頼する施工業者に物件の状態確認を依頼
施工業者に物件の状態確認をサポートしてもらうことで、リノベーション費用の予算オーバーなどの後悔を防げます。
そのため、中古マンションの物件選びをする時点で、リノベーションを依頼する施工業者を決めるのがおすすめです。
可能であれば内見立ち会いを施工業者に依頼し、以下のような物件の状態を確認してもらいましょう。
- 配管の劣化程度
- 断熱性能
- 間取り変更を希望する場合は、希望を実現可能か など
リノベーションに住宅ローン・補助金などを活用できるか確認
築年数の古いマンションの場合、建築時の耐震基準の関係で住宅ローン利用が難しい場合があります。
そのため、住宅ローンを利用する予定の場合は「新耐震基準」で建築された中古マンションを選ぶのが無難です。
また、補助金については国・自治体がリノベーション時に活用できる精度を複数実施しており、それぞれ申請要件があります。
リノベーション費用を抑えたい場合には、補助金活用で費用負担を軽減できるかという視点でも物件選びをするのがおすすめです。
周辺環境・マンションの管理状況を確認
中古マンションのリノベーションを前提とした物件選びをする際には、周辺環境とマンションの管理状況の確認が重要なポイントになります。
以下に、周辺環境における具体的な確認項目をご紹介します。
- 立地条件(交通アクセスや周辺環境など)
- 治安のよさ(昼夜の安全性、犯罪発生率など)
- 将来性(近隣の大規模施設建設予定、開発計画など)
続いて、マンションの管理状況における具体的な確認項目をご紹介します。
- 共用部分の管理状況(エントランス・エレベータ・駐輪場・ゴミ置き場など)
- 過去の修繕履歴や積立金回収状況
- 管理規約(管理規約細則など)
- 総会の開催(総会の議事録) など
こちらの記事では、分譲団地の購入を検討中の方へ物件選びのポイントなどを紹介しています。
▷関連コラム:分譲の団地を購入しての一人暮らしで後悔しない方法|団地選びの注意点、メリット・デメリットなど解説
「中古マンションをリノベーション」という方法でマイホームを購入するメリット
最後に、マイホームを購入する方法として中古マンションのリノベーションを選択する、メリット・デメリットをご紹介します。
マイホーム計画で多くの方々が迷う「中古マンションと中古一戸建てどちらを購入するかを決めるポイント」も、合わせて確認しましょう。
中古マンションをリノベーションするメリット・デメリット
中古マンションをリノベーションするメリット・デメリットは、以下のとおりです。
メリット |
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デメリット |
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こちらの記事では、中古マンションのリノベーションで好みのインテリアに仕上げるコツを解説しています。
▷関連コラム:インテリアコーディネートのコツ|インテリアの配置・色などの法則、インテリアを決める順番など
中古マンション・中古一戸建てどちらがいいのか
中古一戸建てのメリット・デメリットは以下のとおりで、「中古マンションor中古一戸建て」の選択で後悔しないよう、「ライフスタイルに合わせて選択する」ことをおすすめします。
メリット |
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デメリット |
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中古マンション・新築マンションどちらがいいのか
新築マンションのメリット・デメリットは以下のとおりで、「中古マンションor新築マンション」どちらがいいのか迷ったら、「予算・マイホームの将来の使い方に合わせて決める」と後悔しない選択ができます。
メリット |
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デメリット |
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埼玉県の工務店「najam(ナジャム)」は、リノベーションに関するご質問やご相談はもちろん、住宅ローンのご相談なども承っております。お気軽にお問い合わせください。
najam(ナジャム)には、創業から58年間、リノベーション・リフォームを施工している実績があります。
お住まいにとって最適なリノベーション内容をご提案いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
まとめ
中古マンションのリノベーションで後悔しないためには、これまでご紹介したプラン設計や物件選びのチェックポイントを確認することが大切です。
希望の立地で費用を抑えつつ、好みの間取りや内装を実現したい方は、中古マンションのリノベーションがおすすめです。
デメリットも確認しながら、ご家族のライフスタイルに合わせて検討しましょう。